なるべく近場で、
美味しいおつまみが食べられて、
定番料理以外の料理も食べられて、
なるべく煙草臭くなくて、
照明が暗めの落ち着く雰囲気で…
値段は安すぎず高すぎない程度で…
先日、街をぷらぷら歩きながらいつものように居酒屋を探していたのですが、20件ほど当たってみて最終的に行き着いた先は「ミライザカ」でした。
（呑み好きの人に話すと大抵「チェーン店じゃないか‥！」と突っ込まれるのですが、最近はチェーン店も色々あってピンキリなので、良いお店も意外にあったりします。）
とりあえず新聞のようなメニューチラシを見て、食べたいものを注文してみました。
まず注文したのは、ふんわり鏡月（柚子）のソーダ割り、里芋の天ぷら、バーニャカウダ、塩昆布とアボカドの冷奴、串盛り合わせ。
私は勉強も兼ねて、食べ慣れているものよりもあまり食べていないものを注文することが多いです。
この日特に食べてみたかったのは里芋の天ぷら。
非常に地味なメニューですが、食べてみると意外に美味しかったです。外がカリッとしているけれど、粘り気があるのでもっちり感としっとり感もちゃんとある不思議な天ぷらでした。
恐らく冷凍の里芋を揚げているのだと思いますが、里芋の甘味も増すので想像以上に美味しくてビックリ。
たまたまあった味噌味のバーニャカウダのソースをつけて食べてみたら、これが意外とよく合う。
塩で食べるのもいいですが、里芋にはやっぱり味噌がピッタリですね。
今後作る料理のヒントにもなりそう。
そして最後に注文していた〆の炊き込みご飯がきたのですが、上にはストップウォッチが…。
店員さん：「30分経ちましたら、よく混ぜてお召し上がりください。」
私：「え…、今からですか…！？」
注文して30分程経ってから、まだ炊かれていない炊き込みご飯のセットが出てくるとは‥。
長い‥。長すぎる…。
（メニューに書いてあったら真っ先に注文したのになー…。）
やっと炊けたよ…。
30分ってこんなに長かったっけ…？
時間通り炊いたのですが、焦げの一部が真っ黒だったので、店員さんが炊く前に混ぜ忘れてたのかも‥。
焦げていない部分は美味。
時間がかかるのは難点ですが、チェーン店としてはかなり手が込んでいる料理だなと感じました。一括仕入れをしてから下ごしらえをしていると思うのですが、調理済みの具で作った感じはあまりしなかったかな。
以前いた店員さんが接客してくれたのですが、和民からミライザカに本当に大きく変わりましたね～。
昭和を感じる温かみのある内装、定番もあるけど他には無い変わったメニュー、新鮮で手作り感が感じられる調理方法などに魅力を感じました。
それなりのニーズがないと難しく、そもそも「ミライザカ」に求めること自体が間違っているのかもしれませんが、今後は無農薬や無添加に拘った料理が食べたいな。
あとは分煙の徹底ですね‥。
居酒屋という視点で見れば禁煙席があるだけでも珍しいのですが、もう少し空気の流れや席の配置などを考えて良い空間が作れればいいのに…。
劇的に店を変えることはなかなか難しいと思いますが、今後に期待ですね。
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分煙かぁ～(^^;自分は煙草好きだからその匂いも気にならないけど嫌いな人は駄目なんでしょうね(*_*)
焼き鳥焼きとんは色々食べてるけどやっぱり美味しいとこに最後は落ち着きます(笑)
＞ ラッキーさん
う～ん。分煙されていなくても焼き肉屋のように排気がよくされているお店だと比較的大丈夫なんだけどね。
空気がどう通るのかまで考えてデザインされたお店が、意外に少ないのもあると思うよ。
焼き鳥や焼きとんは、家で作るのも意外と美味しいよね。良質なお肉が購入できたときに、たま～に作ります♪